Advent

アドベント

アドベント(待降節)とは、アドベントゥスというラテン語から来た言葉で「~に向かって近づくこと」、あるいは「到来、来臨」という意味です。救い主イエスキリストの来臨を待ち望む季節として、クリスマス前の4週間がこのアドベント(待降節)と言われる期間です。

救い主イエスキリストは「すべての人を照らすまことの光」(ヨハネによる福音書1章9節)としてこの世に来られたということがクリスマスのメッセージです。ですから、このアドベントはこの「光」として来られるキリスト(救い主)を迎える時であり、この光を光として受け止めるために、この世の闇に目を向け、闇と向き合っていくという季節でもあります。

このアドベントの季節には多くの教会でアドベント・クランツという4本のろうそくが礼拝堂に飾られ、この4本のろうそくは4回の日曜日を表します。日曜日の礼拝を迎えるごとに1本ずつ火が灯されていき、来るべきキリストを迎える喜びを分かち合うのです。

そして、教会の暦は、このアドベントから始まります。新しい1年をキリストを待ち望む、キリストが来られるという希望を抱いて、歩んでいくのです。たとえこの世の闇に打ちひしがれようとも、キリストなるまことの光は、私たちの心、魂の中にある闇をも照らす光なのです。