こんにちは、牧師紹介のページにようこそ。藤木智広と申します。初めまして。
私はキリスト教とは無縁の家庭で育ちました。まわりにもクリスチャンの友達はいませんでした。ですから、キリスト教との関わったきっかけは?なぜ牧師になったの?と、よく聞かれます。
キリスト教との出会いは、高校生の時。授業で世界史や西洋の音楽、美術を学んでいる内に、興味を持ち始めました。またテレビや新聞でキリスト教、教会の活動に目を向けるようになり、マザーテレサの特集を見て強く惹かれ、本を読んでいくうちに関心を抱く様になりました。最初は興味や関心程度で、自分とは全く無縁の世界でした。しかし何故かそこに魅かれたのです。
そういう私を見て、周りの人たちは揃って言うのです。何があったの?宗教に興味を持つなんて変わっているね。神様?本当にいると信じているの??そう言われて、確かにそうだなと思えることもありました。でも、結論は出さずに、もっとこの世界を知ってみたいという気持ちがありました。
神様はこの時から既に私を捕えていてくれたのです。興味、関心から学校でのキリスト教の学び、教会生活、そして信仰告白へ。さらに神学校への献身、卒業へと。神学校では様々な挫折も経験しました。
休学して、地方の牧師館に住み込みで、特別研修をさせていただいたこともありました。見失っていた神様からの恵みを、そこでお世話になった信徒の方々のお支えや、熱い祈りを通して、気付かされました。自分のことしか見ていなかったのです。自分の能力や力量など小さなものだとわかっているのに、頑固な自分の性格が出てしまう。神様はそんな頑固な自分と向き合う時を与えてくれたのだと思います。
キリスト教との出会いから牧師になるまでは約9年間の道のりでした。この9年間が長いのか、短いのか、わかりませんが、神様が定めてくださった期間です。本当に不思議な神様の導きを感じます。多く人との出会い、また仲間が与えられ、助けられてきました。今でもそうです。そんな自分の想いを越えた神様の御業に導かれながら、これからはその神様の福音を宣べ伝えていく今の私があります。
私はこんな信仰体験をしてきた?いやそのように、言葉にはできないくらい、神様からの恵みを頂きつづけながら、生かされている自分自身の姿があります。頑固な私を神様は飽きずに、面倒を見続けてくれるなとつくづく思わされます。感謝!!
どうぞ、気軽に教会においでください。日曜日の礼拝以外でも大丈夫です。神様のこと、教会のこと、それ以外のことでも、どんなことでも構いません。熱く語りましょう!いろんな疑問をぶつけに来てください。疑問だけでなく、喜びも分かち合いましょう。皆様のご来訪をお待ちしております。
【プロフィール】
家族:父と母、姉と兄がいます。私は3人兄弟の末っ子です。
趣味:美術鑑賞(主に聖画、洋画が好き)、ビリヤード、ジョギング(これから)。あと、大のスイーツ好きです!
性格:頑固、短気、おおざっぱ。あと、結構マイペースです。
愛誦聖句:「青春の日々にこそ、おまえの創造主に心を留めよ」(コヘレトの言葉12:1)
愛誦賛美歌:「うるわしき すくいぬし」(教会讃美歌175)
【略歴、教会暦】
1985年8月3日 東京生まれ(品川区中延)。
2004年2月 池上ルーテル教会に通い始める。
2004年4月 ルーテル学院大学文学部神学科文化コースに入学
2004年10月31日 池上ルーテル教会にて受洗。授洗牧師は安藤政泰牧師。洗礼名は「ステファノ」。
2008年3月 ルーテル学院大学総合人間学部キリスト教学科卒業。
2008年4月 日本ルーテル教団神学院入学、日本ルーテル神学校1年次入学。
2008年4月~2009年3月 日本基督教団仙川教会にて、大串肇牧師の指導のもと実習。
2009年4月~2010年3月 六本木ルーテル教会にて、大和淳、安藤政泰両牧師の指導のもと実習。
2010年4月~2011年3月 日本ルーテル神学校を休学。休学中、神学院エキストラプログラムとして、中越ルーテルキリスト教会で研修する。スーパーヴァイザーは、斎藤衛牧師、芝亨牧師、本間幸男兄の3名。
2011年4月~2011年7月 東京ルーテルセンター教会、池上ルーテル教会にて、斎藤衛牧師の指導のもと実習。
2011年7月~2012年2月 宣教研修として札幌中央ルーテル教会にて粂井豊牧師の指導のもと研修。
2012年4月~9月 多教派研修として、各教派の教会主日礼拝、集会に出席。
2012年9月 江藤直純校長の指導のもと神学校卒業論文「『福音宣教とルターの二王国論』―ドイツ、ノルウェー教会闘争を事例として―」を執筆。
2012年9月~2013年2月 西東京ルーテル教会にて実習。
2013年3月 日本ルーテル教団神学院、日本ルーテル神学校卒業。
2013年4月 六本木ルーテル教会の招聘により、牧師に就任。