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2014年5月25日 復活後第5主日 「一緒にいます」

ヨハネによる福音書14章15〜21節
藤木 智広 牧師

私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安とが、あなたがたにあるように。アーメン。

主イエスの告別説教と言われるこのヨハネ福音書14章から、今日も御言葉を聞いてまいります。十字架を前にした、弟子たちへの告別の言葉がここで語られていますが、主イエスの語られた言葉ひとつひとつをよく聞いてまいりますと、別れを前にして、直一層、「あなたがたは私と共にいる」という主のメッセージが私たちに告げられている印象があります。いや、単なる印象ではないでしょう。主イエスは真実をもってして、私たちにそのように語られているのです。Read more

2014年5月18日 復活後第4主日 「どこからきて、どこへいくのか」

ヨハネによる福音書14章1〜14節
藤木 智広 牧師

私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安とが、あなたがたにあるように。アーメン。

「私は道であり、真理であり、命である。」主イエスは弟子たちに、そして御言葉を聞く私たちに、こう語りかけられます。「私は道であり」、これは「私こそが道である」と訳せます。主イエスが神様の救いに至る何か特別な道を説明し、それを私たちに勧めているわけではありません。主イエス、この方こそが唯一の真理と命の道、そのものであるとご自身は語っておられるのであります。Read more

2014年5月11日 復活後第3主日 「命の羊飼い」

ヨハネによる福音書10章1〜16節
藤木 智広 牧師

私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安とが、あなたがたにあるように。アーメン。

第16回教団総会が5月5日から6日の2日間にかけて開催されました。3年後に宗教改革500周年を迎えます。私たちは、私たちの教会は常に御言葉に立ち返り、ただ主の憐れみによってのみ生かされ、立たされているという主の恩恵を再確認し、福音の豊かさを証していくということ、そのようなルターを初め、宗教改革の精神を改めて分かち合う、そのような総会のひと時であったかと思います。今後3年間の宣教主題に、次のルターの言葉が引用されました。「我ここに立つ。主よ、憐れみたまえ」。正確には「わたしはほかになしえない。わたしはここに立っている。神よ、わたしを助けたまえ。アーメン。」Read more

2014年5月4日 復活後第2主日 「見える事実、見えない真実」

ヨハネによる福音書20章24〜29節
藤木 智広 牧師

私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安とが、あなたがたにあるように。アーメン。

復活後第2主日を迎え、本日の福音はディディモと呼ばれる12弟子の一人、トマスの物語です。「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、また、この手をそのわき腹に入れてみなければ、わたしは決して信じない。」と言ったこのトマスの言葉から、「疑い深いトマス」という呼び名が生まれました。または英語の「doubt」疑いという言葉の関連用語に「doubting Thomas」という言葉があります。Read more